2023年9月15日発売の少年マガジンエッジより、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【48話】「血の繋がりと」を読みました。
前回の47話では、
榎木津が突然使用人の日高実を指さしました。
何も答えないままさらに何かを探す榎木津は、この家にもう手紙はないというと帰ろうとしますが、タイミング良く手紙を持った中禅寺が現れて、日高が手紙を隠していたことが判明します。
それでは、この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【47話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。48話ネタバレ最新確定
日高はまだ当主が生きている時に偶然手紙を隠すところを目撃していました。
その時は何も思わなかった日高ですが、その手紙が子どもたちのために残されていると知った日高は手紙の内容に心当たりがあり、手紙を隠してしまったというわけです。
そしてその理由はしっかりと手紙に記されています。
誰もが薄々感づいている血縁の事ですが、重要だったのは掛井諒馬に関してではありません。
諒馬は間違いなく武園家との血縁がなく、本当に友人の子として引き取られたのです。
それでも何の証拠にもならないと長女の春弥は声を荒げました。
血液型がAB型の当主と、O型だった掛井静子、そして諒馬もO型であることから親子であることを否定できないと春弥はこっそり調べていたのです。
中禅寺はここで血液型についての話を始めます。
それにより、片方の親がAB型だった場合子どもはO型にはならないと言われ、諒馬との血の繋がりがないことは確定しました。
掛井弘と諒馬の耳の形がそっくりであることからそちらに血の繋がりがある可能性がかなり高いですが、これで血の繋がりがないと分かり春弥は一安心。
血の繋がりがあってほしくなかった理由はまた今度・・・。
そして手紙に記されていた最も重要なことは、長男の武園夏尋のことであると分かります。
夏尋は、当主の妻・峯子と日高の間に生まれた子どもだったのです。
掛井家を気にかけ過ぎたあまり妻を不安にさせていたことに責任を感じていた当主は、この事実を知ってからも変わらず夏尋を実子として育てました。
その事実に言葉を失う夏尋。
しかし日高は中禅寺から聞かれると、本当の事だと申し訳なさそうに返事をして・・・。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。48話感想
諒馬に血の繋がりがあってほしくなかったのは、諒馬を好きになってしまったから。
言葉にしなくても分かりやすく伝わってくるその気持ちにまだ諒馬が気づいていなさそうなのが歯がゆいですね。
もう他の内容よりこの2人の今後が気になります。
それでも今回最も重要だったのは長男の夏尋のことです。
まさか日高の子どもだったとは・・・。
異常なほどにイケメンなので分かりませんでした。
母親似なのでしょうか？
諒馬の血の繋がりを考えていただけあって、自分に血の繋がりがなかったことはショックですね。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。49話考察予想
まだ手紙の内容は続きます。
残る2人の子どもについて書かれているのか、それとも相続のことが書かれているのかが気になります。
突然当主と子ども2人の間に血の繋がりがないことが判明し、それでも家族が1つになってほしいと当主は願っていそうですが、事実を知った後に家族がどうなるかまでかんがえているのでしょうか？
偶然とは言えここにいる中禅寺のおかげで物事が丸く収まる可能性もあるので、争いにならないことを期待します。
栞奈はめちゃめちゃ居心地が悪くなってしまいそう・・・。
まとめ
この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【48話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
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