2024年2月22日発売のモーニングより、平和の国の島崎へ【57話】「DEAR SHIMAZAKI AND A PICTURE」を読みました。
前話の56話では、
帰国した島崎はさまよった林の奥でトミという老婆と出会いました。
親切にしてくれたトミにお金で返す島崎。
誰かに親切にされることなどありえない環境で生きて来た島崎は、何をすべきか分からないのです。しかしトミはお金を受け取らず!?
それでは、この記事では、平和の国の島崎へ【57話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
平和の国の島崎へ57話ネタバレ最新確定
トミの家に泊めてもらった島崎は、夜の間ずっと起きていました。
朝起きて来たトミはその事を確認すると、しばらくこの家にいるように伝えます。
それは優しさでもあり、警告でもあります。
たった今戦争から帰って来たような顔をしている島崎が今のまま町に出れば、ちょっとした騒ぎになることは目に見えているのです。
トミは島崎を連れて畑に行きました。
野菜を獲りながら、ようやく島崎に名前を聞きます。
島崎はサチオと答えました。そしてここでトミの名前が実はトシであることが判明。
島崎にも野菜を獲るように言うと、トシは獲った野菜をどうするのか迷い始めます。
島崎にも料理ができるかを問いましたが、島崎が思いつく料理は外国のもの。調味料がここにはありません。
和食は分からないというため、島崎は切るだけ。
味付けなどはトシがしました。
調理中、“出汁”が分からない島崎に、トシは和食には出汁が欠かせないことを教えてくれました。
そしてあっという間に朝食が完成。
口に運んだ島崎の手が止まりました。
美味しくなかった？
トミが気にかけると、島崎は日本の料理に懐かしさを感じたと答えました。
その答えにトシは笑いました。
その後トシは島崎を連れて町へと降りていきました。
人気がありませんが、トシは島崎を待たせておはぎやだんごを買い、島崎に手渡しました。
そして家に帰ると、記念写真を撮ります。
写真が趣味のトシですが、人と撮った写真がないのです。
島崎と一緒に写真を撮れてうれしそうなトシは、そのまま床につきます。
島崎はトシが寝静まったのを確認すると、刃物を持ってトシの寝室へ。
道具として生きた島崎たちは、人の記憶に残ることも痕跡を残すことも許されないのです。
島崎は親切にしてくれたトシに!?
平和の国の島崎へ57話感想
島崎は名前を間違えて覚えていたのですね。
トミじゃなくてトシ。これではまた会いたいと思っても会えないかもしれません。
この時の島崎は嫌な環境から抜け出せたにも関わらず、まだ戦闘員としての感覚が抜けきっていない状態。
しかしその状態でも踏みとどまれたのはすごい成長だと思います。
そしてトシ。あの晩島崎が出ていくことを最初から分かっていたのでしょう。
一緒に夜を迎えつつも、食べ物を渡していたりと不可解な行動がありました。
どこまでも優しいトシのおかげで今の島崎があるのかもしれません。
平和の国の島崎へ58話考察予想
次回も島崎の過去回想が続くとすれば、島崎はまた別の恩人と出会うことになるのでしょう。
トシのことは最初の恩人と言っていたので、必ず他にも恩人はいます。
今でいえばルパソの人やマッハが恩人ですが、どこで公安と出会い、コロニーに入り、今の状況で安定したのか。そのあたりが気になりますね。
そしてそれを書き連ねると手紙はとんでもない量になりますが、島崎はそれを全てSATAに渡すのでしょうか？
渡すのであれば、ちゃんとSATAに島崎のことが伝わってほしいですね。
まとめ
この記事では、平和の国の島崎へ【57話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
島崎はもう平和の国に順応し始めていたのかもしれませんね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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