こんにちは。
2023年4月24日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君107話「郎党1335」を読みました。
前話の106話では、
頼重を凌駕する尊氏の神力を前に、北条方の兵が数多く降参してしまいました。
その中には吹雪も・・・。
戦の勝敗がついてしまい撤退を余儀なくされた時行たち。
しかしまた尊氏に攻め込まれるのも時間の問題のため頼重は時行だけでも逃がそうとするも!?
それでは、この記事では、逃げ上手の若君107話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君107話ネタバレ考察「断髪の約束は果たされぬまま！？」
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髪をおろした北条時行✨見る者の目を奪う
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背景をご覧下さい‼️#逃げ若 pic.twitter.com/aEq8zy434J— 『逃げ上手の若君』(松井優征作品)公式 (@ansatsu_k) March 24, 2023
頼重はこの鎌倉奪還が成功した際、時行の髪を自分に切らせてほしいと頼んでいました。本当の父親を亡くした時行にとって頼重は父親代わり。
断髪をするということは父親であることの証明にもなりますが、鎌倉に到着した時点では尊氏が来ることが確定していたため断髪はなされませんでした。
そのまま今の状況になってしまったのです。断髪がされないどころか、頼重に死んでほしくないために命令を聞かせようとして父親ではないと言ってしまった時行。
本当の父子と呼べるほどの信頼関係を築けていたのに、まさか別れの直前でこんなことになってしまうとは・・・。
逃げ上手の若君107話ネタバレ考察「頼重の最期は史実と違う？」
史実では頼重は時継ら43人と勝長寿院で自刃したことになっています。
これは紛れもない事実なのかもしれませんが、この逃げ上手の若君という作品の中では無駄死にが何よりも禁忌とされています。
つまり、どこまで追いつめられていたとしても、自刃はさせないのではないかと予想します。
これは頼重だけでなく他の郎党たちも同じです。
時行を出来るだけ遠くに逃がすためにも、自刃ではなく最後まで戦い抜いてくれるのではないでしょうか？
逃げ上手の若君107話ネタバレ考察「吹雪が頼重を！？」
完全に尊氏に洗脳され足利方に落ちてしまった吹雪は新たな名前を授けられました。
一応意識の深いところで元々の自分には何か目的があったはずだと思っていますが、それも今は思い出すことが出来ない状態。
しばらくは足利方で戦うことになります。尊氏の神力が強すぎるため頼重の神力で我に帰ることは期待できません。
となれば吹雪が頼重に攻撃をする、という考えたくない事態が起こるかもしれません・・・。
そんなことをしたらもう時行の下につくことは完全になくなり、吹雪も自害してしまいそうです。
逃げ上手の若君107話ネタバレ最新確定「郎党1335」
行ってしまう頼重の背中に手を伸ばし、叫び続ける時行を見かねて、それまで時行を押さえていた泰家がまさかのヘッドバット!?
それは時行を落ち着かせ、頼重の本意を伝えるためです。
一族は死に絶え、失うものがない北条とは違い、頼重には守るべき諏訪家があります。
その諏訪家を守るためには、首謀者として自分の死を相手に見せつけなければなりません。
死ぬことでしか守れないものがあるのです。
敗北となった時、こうしなければならないことを分かった上で、頼重は最初から戦ってくれていたのです。
だからこそ、そんな頼重の覚悟を無駄死にという言葉で片づけてはいけない、立派過ぎる郎党を持ったことを時行は誇らなければならないのだと泰家は時行に言い聞かせました。
そして今度は自分の誇りである頼重が喜ぶことを考えよ、と言って去っていきます。というより逃げていきました。
これが北条泰家なのです。
改めて頼重のことを考えた時、時行がまずしたいことは謝ることでした。
そのためには頼重に生きて会わなければありません。頼重を助ける必要があるのです。
時行はまだついてきてくれる鎌倉党、と逃若党を連れて走り出します。
その頃、最後の神力を使い頼重が指揮をとった戦は多くの足利兵を葬りましたが、それでも数が足りず頼重は追い詰められてしまいます。
力を使い果たした頼重に尊氏が話しかけてきます。
その隙に時継が背後より高い字を狙うも、不意打ちは上手くいかず時継は斬られました。
次は頼重の番・・・。
そう思った時、突如どこからか鈴の音が聞こえてきました。
鈴を鳴らしているのは時行ですが、その姿が衝撃すぎて!?
逃げ上手の若君107話感想
泰家はめちゃめちゃいいことを言って逃げていきました！
いまいち最期が分かっていない武将であるため、ここで死ぬことも考えていましたが生きてまたどこかで登場してくれそうです。
死期がはっきりしていないとこんな風に扱えるのだと、笑える部分でした。
時継が斬られ、この後頼重が死ぬことはもう避けられません。だからこそ、時行がわざわざ戦場に入っていったのは頼重に謝り、お礼を言うため。
足利方の有力武将たちから逃げつつ、どのように気持ちを伝えるのかが次回の見どころになります。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君107話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
髪を切る約束は果たしてほしいところですね。
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