こんにちは。
2022年4月28日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【60話】「未破裂脳動脈瘤③」を読みました。
59話では、
頭痛がしたことで心配になり救急車を呼んでしまった加瀬でしたが、何も問題はありませんでした。
確実にQOLを下げている状況で手術をすることも考えますが、自分が手術を進めたせいで認知機能に重大な後遺症を残した父親を見ると、その決断は簡単には出来ません。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【60話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-60話ネタバレ確定
帰宅した父親からチクチク心に刺さることを言われても文句を言わずに経営のことを聞こうとする綾野でしたが、答えてもらえないためそのまま帰ることにしました。
そして後日、このことを西島に話しながら一緒に散歩をしている綾野は、公園で遊んでいる子供たちが飛ばしてしまったバスケットボールを返す際、シュートを決めました。
昔はインターハイを目指していたと話す綾野。
西島にとってはこんな他愛ない話は初めて聞くことなので、嬉しそうにします。
医者になるためいい高校に進学した綾野は、勉強と両立するという約束で高校でもバスケを続けさせてもらいました。
しかし実際はバスケばかりで成績は落ちていき、綾野は強制的にバスケをやめさせられました。
しかし絶望した綾野が勉強に集中できるはずもなく、結局医学部に落ちて浪人してしまいます。
その時、父親の後輩である大迫を紹介され、大学病院の見学をすることになりました。
仕方なくついて行った綾野はそこで初めてカテーテルを使った血管内治療を見ます。
カテーテルを脳まで届けることに驚いていた綾野に、大迫は綾野がスポーツを頑張っていた青春時代のように、この場所にも青春があると伝えます。
前を見て進むことで見える景色が変わる、それが大迫の考えです。
その言葉に綾野が感じたものは・・・?
アンメット-ある脳外科医の日記-60話感想
割と何でも上手くいっているタイプだと思っていた綾野も、しっかり挫折した時期がありました。
バスケを続けることで勉強がおろそかになったことは確かですが、熱中できることを奪うことで綾野が絶望することにまで父親は気づけなかったのでしょうか。
子供の将来を決めてしまうこと自体、今の時代では古い気がしますが、職種によってはどうしても仕方がないのでしょう。
それでも綾野は結果として医者になっているので、大迫との出会いは綾野にとって特別なものだったのかもしれません。
アンメット-ある脳外科医の日記-61話考察予想
初めてのカテーテル手術を見て綾野がどのように変わっていったのかが描かれます。
大迫にとっては自分が綾野を血管内治療の分野に引き込んだという気持ちがあるかもしれません。
川内のことも教え子として大事にしていると言っていた大迫は、本当に今自分が綾野に強要していることや、川内にしていることが正しいのかと考えることになりそうです。
綾野の過去が分かると共に現状は変わっていくでしょう。綾野からプライベートな話を聞けて喜んでいた西島がどうするかにも注目です。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【60話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
何でもない話で喜んだ西島を見ると、普段から如何に必要な話しかしてこなかったかが伺えました。
いくら親が決めたとは言え、悲しいですよね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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