2024年3月7日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【136話】「遷延性意識障害②」を読みました。
前話の135話では、
三瓶が川内を関東医大に連れて行き、すぐに検査が行われました。幸い一過性全健忘の症状はすぐに収まり、再発の兆候もありません。
不安が残る中、それでもいつも通りの生活に戻れた川内と共に、三瓶は患者会の会合に参加。
そこでは社会を変えようと堂々とスピーチをする篠山の姿がありましたが、家族の表情は暗くて・・・。
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【136話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-136話ネタバレ最新確定
三瓶への恋心を自覚し始めた川内は、以前三瓶が成増と来ていたレストランに三瓶を連れてきていました。
先日のお礼、と言いながら、三瓶が自分を意識しているのかをさりげなく確認。
しかし、結局何もなくこの日は終わり！
気になる話題を振っても、三瓶はすぐに仕事の話に戻してしまうのでした。
またもや妹に相談した川内ですが、この日は妹の旦那丈からアドバイス。仕事の話をなくしてみてはどうかと言われた川内は翌日そのアドバイスを胸に出勤。
しかし、脳外科の部屋に入った時、三瓶のことが誰だかわからなくて!?
一方、篠山が希望する就労就学支援の請願書に向けて、県議会議員の高原に協力を仰いでいる松木。
予算化に繋げる自信はあるという松木ですが、高原にしては今回の松木のやり方はあまりにも地道。
実は松木、請願書1枚につき1つの要望しか含められないことを利用し、最も対応しやすそうな就労就学支援を優先し、患者会から出る他の要望をスルーしようと考えたのです。
協力を決めた高原は自ら患者会へと足を運びました。
しかし、思った以上に患者会は荒れています。
就労就学支援だけでなく、在宅介護の充実も希望など色々な意見が出ています。
結局この日の会合ではまとまらずに終わってしまいました。
しかし松木からすると、就労就学支援しか見えていない篠山は必ず意見を押し通してくれる強いカードなのです。
人数を絞って改めて請願書の話をしたところ、生活介護の過酷な実態が見えてきました。
しかし篠山は患者会の仲間の意見を否定。寝たきりで未来のない人よりも、支援次第で自立できる子供のことを考えるべきだとかなりひどい意見を言います。
患者会内でも亀裂が入り、一部の人が患者会をやめていく中、家で1人だった颯太の身に!?
アンメット-ある脳外科医の日記-136話感想
悔やまれる結末となりましたね。
篠山はこんなに強いタイプだったのかと驚かされた一方、自分の事しか考えていないためにかなりひどいことを言っていました。
自分自身がその立場になければ相手の気持ちなんて分かりません。考えたところで全てを理解できませんが、考えることすらしない篠山は、患者会の中でも浮いていくのではないでしょうか？
樋内の言葉ももう届かない篠山。
誰も助けてくれない状況になって初めて自分がしたことの重大に気づくことになりそうです。
アンメット-ある脳外科医の日記-137話考察予想
まだ父親も帰ってきていない状況で、1人でお風呂に入っていた颯太が痙攣を起こして気を失ってしまいました。
場所が最悪。お風呂なので沈んでしまいましたね。このまま目を覚まさず、見つかった時には心肺停止状態になっているでしょう。
しかしタイトルが遷延性意識障害であることから、一命はとりとめることになります。
しかしもう意思疎通は出来ません。
颯太のため、と言って一緒にいなかったせいで、こんなことになってしまったと父親には責められることになりそうですね。
事故の後、一緒に過ごす時間も減った状態での事故。
更に支援についても就労就学支援で話が進んでいたら、生活介護の辛さを痛感することになります。
これまでの自分の行動や発言をどのように考えるのでしょうか？
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【136話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
タイトルが変わったことに対する不安がこんなところで的中してきました。
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