こんにちは。
2023年1月19日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【112話】「パーソナリティ障害④」を読みました。
前話の111話では、
さやま記念総合病院で働く楓が、心の不安定な女性一美の元に来ていました。
リストカットをしてしまう一美の呼び出しで家に来た楓は、先輩の送別会のために出ていこうとしますが、一美は・・・？
患者との適切な距離感にスポットが当てられるシリーズになっています。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【112話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-112話ネタバレ最新確定
今回は志保が診察中。
患者は慢性的なめまいや息苦しさに悩んでいる女性・吉瀬。
他にも辛さがあるようなのにそれを飲み込んでいることに気が付いた志保が優しく聞き出すことで、吉瀬は他の症状も話してくれました。
ストレスの心当たりを聞くも何も浮かばない吉瀬に、志保は旦那とのことを聞きました。
現在2人暮らし。
しかし旦那は妻の外出を嫌がるため心療内科に来ていることも言えていないのです。
そのことで吉瀬は志保にある頼みをしてきました。
吉瀬が帰った後、近藤に吉瀬のことを説明した志保の診断は適応障害。
旦那が精神疾患に対してネガティブであるため、旦那の帰宅後に志保は旦那を説得して欲しいと頼まれました。
診療時間外になるため携帯の電話番号を聞かれたと言った時、近藤は教えない方が良いと言いますが既に志保は・・・。
場面は変わり吉瀬宅。
洗濯物を畳む吉瀬の横で、旦那はクレームの電話をかけています。
暗い表情で電話が終わるのを待っている吉瀬は、終わったところで電話の前までしていた話の続きを始めます。
話の内容は大学の友達が久々に近くに来るから集まりたいというもの。
しかし旦那は働きもせずに好き勝手している、と嫌味を言います。
そう思われてもいいのであれば行けと怒鳴られた結果、吉瀬は行かないことにしました。
場面は佐山クリニックに戻り、志保は電話番号を教えてしまったことを近藤に注意されています。
夜に吉瀬の家に電話を掛けることについては問題ないと言う志保ですが、問題はそこではありません。
志保はこれから吉瀬の旦那に、お前がストレスの原因だ！と伝えるために病院に来てもらう電話をかけなくてはならないのです。
いまいち近藤の言っていることの意味が分からない志保に、近藤はとにかく最後は保身を考えるように伝えました。
その理由は・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-112話感想
楓のことがどうなったのか不明のまま、今回の話では佐山クリニックの様子が主として描かれました。
一瞬煙草を吸っている一美のシーンもあったため、たぶん楓は行ってしまったのだと思いますが、それでも大丈夫な一美を見ているとやはり気を引きたいだけにも思えます。
それを障害としてとらえるか、わがままとしてとらえるかによって患者の心の辛さも変わってきます。楓は一美に何を言っていったのでしょうか？
そして志保は吉瀬に連絡先を伝えました。これで吉瀬が病院に夫婦で来たとして、その先が恐ろしいですね。
リエゾン-こどものこころ診療所-113話考察予想
次回のテーマになっているのはパーソナリティ障害の種類ということなので、吉瀬と一美の物語が比較される形になるのではないでしょうか。
佐山が佐山クリニックに戻ってきた時にどちらの話も分かるので、パーソナリティ障害の難しさについて話してくれるかもしれません。
そして近藤の忠告について志保はまだ理解できていませんが、本当に患者が命を落とそうとした時に志保は医者を続けられないくらいに落ち込むことになるのでしょう。
精神科医が直接患者を殺すわけではありませんが、捉え方の問題で責任を感じることは間違いありません。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【112話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
難しすぎる患者との距離。
連絡先を教えて欲しいと言われた時に佐山や近藤がどのようにかわしているのかが気になります。
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