こんにちは。
2023年8月21日発売の週刊少年ジャンプに、逃げ上手の若君122話が掲載予定です。
前話の121話では、
時行に北畠顕家軍の将たちが紹介され、その中に新田義貞の息子もいることが分かりました。
憎き相手の子どもでも味方として受け入れることができるか。
試される時行の答えとは・・・。
さらに明かされるクセ強人物の正体がヤバすぎる！
それでは、この記事では、逃げ上手の若君122話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
逃げ上手の若君122話ネタバレ最新確定「斯波家長の予想を受けて上杉憲顕が！？」
いずれ足利の一枚岩は崩れてしまう、という未来を予想していた斯波家長からこの話を聞いたのは上杉憲顕ただ1人だったでしょう。
いささかその話を信じることができない上杉憲顕ですが、これは実際に迎える未来です。
斯波家長がどうしてここまで的確な予想を出来たのかが気になりますね。
北畠顕家に敗北しなければ、斯波家長は後の尊氏の体勢に対抗できていたかもしれません。
そして斯波家長の死後に斯波家長の後任になる上杉憲顕ですが、彼もまたいずれ尊氏に敵対します。
もしかするとこの時聞いた斯波家長の予想がずっと上杉憲顕の中にひっかかっていたのかもしれません。
逃げ上手の若君122話ネタバレ最新確定「足利直義は何かを悟っている！？」
逃げ上手の若君で後醍醐天皇が作った裁判制度に対して高師直がゴミと評してるけど、この時代の裁判制度は例え裁判で訴えて勝訴しても訴えられた側がその土地に居座り続ける事が多く、武力で奪い返さなければならないというマジで正真正銘のゴミだったんだよな。#wj47#逃げ若 pic.twitter.com/mKGngiEkl0
— ヤギ魚 (@yagiuo1227) October 24, 2021
斯波家長の予想は当たり、足利の一枚岩は後に崩れます。そのキーマンとなるのは高師直ですが、足利家執事の高師直についてこの時点での足利直義が何かを感じているのか気になります。
勘の鋭い直義のことなので、この時点で尊氏の下についている高師直が危険な人物であることには気づいているでしょう。
しかし尊氏は直義のことをとても大事にしています。
直義が裏切ることも、直義を傷つけようとすることも許さないモンスターを前にして、高師直が何かを起こすことなど絶対にありえないと思っている可能性もあります。
逃げ上手の若君122話ネタバレ最新確定「北畠顕家の首を手にすることで変えられることとは！」
足利の一枚岩が崩れることを予想しているからこそ斯波家長が成し遂げておきたかったことが、北畠顕家の首を取ることでした。
これは斯波家長の手では成し遂げることができなかったことですが、斯波家長はこれで何を考えていたのかが気になりますよね。
この話をする際に斯波家長が思い浮かべていた顔は尊氏ではなく高師直でした。
つまり斯波家長が脅威と感じていたのも高師直。直義方の勢力が使える、ということを証明しようとしていたのかもしれません。
逃げ上手の若君122話ネタバレ最新確定「新技1337」
時は中先代の乱が起きた2年前に遡ります。
時行に鎌倉を奪還されたことに関して、斯波家長は高師直から散々に言われていました。
本人には直接言わないものの、高師直は足利直義の不甲斐なさも指摘しており、足利尊氏を支えられるのは自分たちしかいないとまで言っています。
斯波家長はそんな高師直一派に対して不信感を抱いており、状況次第でいずれ必ず足利直義を排除しようと考えると確信していたのです。
そしてもう1つの問題として足利直義には実子がいません。
今後足利直義の勢力を保つ手段として、斯波家長は足利尊氏の子を自分たちに依存させることにしたのです。
これは関東武士にとって必ず都合のいい方に働きます。
それはそうとまずは目の前の戦。
斯波家長は北畠顕家の首をとることを最優先に考えています。
一方の北畠顕家は、斯波家長を討つため三方からの攻めを考えていました。
そして先鋒に時行を指名します。
鎌倉は元々北条の地、時行が誰よりも地形を熟知していると考えたのです。
そして久々に先陣を切った時行は、その危険さ、緊張感を高揚感に変えて大興奮しています。
たった1人で尊氏の軍から逃げていた2年前を思い出しながら、時行は鬼心仏刀で敵兵の手首を次々切っていきます。
そこに亜也子の重い攻撃と、弧次郎の早い攻撃が加わるともう誰にも止められません！
こうして逃若党が作った道を後続の兵たちが切り開き、次々に兵を倒していきます。
北畠顕家はそんな時行の姿にある思いを持っていて!?
逃げ上手の若君122話感想
この作品の中の高師直すごく嫌いです。
高圧的すぎる上、この時点ではまだ尊氏は直義にべったりなのに、裏で直義のことを悪く言っている。現代のいじめっ子のボスみたいです。
顔も怖いし佐々木道誉と一緒にいるし全部が嫌です！
先を見据えて賢く動いている斯波家長ですが、この戦で敗北するためこの時考えている策については崩れてしまうことになります。
やっぱり斯波家長が勝っていた場合歴史はどのように動いていたのかが気になりますね。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君122話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
内乱の予兆も出始めています・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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