2024年5月30日配信のマガポケより、薫る花は凛と咲く【112話】「模試へ」を読みました。
前話の111話では、
バレンタインに薫子が落ち込んでいる理由が明らかになりました。
日頃の感謝を込めて凜太郎には凝ったお菓子をプレゼントしたかった薫子ですが上手くいかず、結局無難なお菓子に落ち着きました。無難になってしまったことがショックのようですが、それでも凜太郎が喜んでくれると嬉しくなります。
完成まで大変な思いをしていたと話す薫子の言葉で、凜太郎は進路のことを考えることになり!?
それでは、この記事では、薫る花は凛と咲く【112話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
薫る花は凛と咲く112話ネタバレ最新確定
進路の話から夏沢の今週末の模試の話に変わると、凜太郎は夏沢と昴の関係が気になっていたことを思い出しました。
話を聞いた時は夏沢がT大を受けるかもしれない事実に驚いていた凜太郎ですが、落ち着いて考えると2人で行くことはかなりの一大事なのです。
小声で依田に事情を聞き、2人が2人で勉強会をしたこと、そして夏沢も受けることにしたと経緯を知ります。
かつてあれほど険悪だったにも関わらず、今では昴が心を開いてくれている事実に凜太郎は嬉しくなりました。
しかしここで問題発生。模試は1日が平日、つまり制服なのです。
千鳥と桔梗、個人的に距離が縮まっても世間体は変わりません。周りの目を考えるのであれば、制服を着て一緒に行くことは絶対に無理なのです。
夏沢と昴も話し合い、結局別々に行くことになりましたが、夏沢は以前よりも学校の壁に窮屈さを感じざるを得ませんでした。
しかし学校が隣な以上、時間も駅も一緒になってしまいます。
夏沢が駅に着くと、昴はホームにいました。しかし緊張しているのか、夏沢が来たことに気がつきません。
夏沢は昴に気を遣って、犬の写真を突然送り付けます。
ここでようやく夏沢が来たことに気がついた昴。話すわけにはいきませんが、メッセージでやり取りをして緊張がなくなりました。
T大に到着すると異常なほど注目されている昴を見て一緒に来なくて正解だったと思う夏沢。そんな夏沢はふと隣を歩く人物に気がつきました。
かつて険悪になったその人物は・・・。
薫る花は凛と咲く112話感想
仲良くなったから忘れていた千鳥と桔梗の壁。
2人とも周りに言われなければ制服のまま一緒に行っていた可能性があるので、模試のことも皆に話しておいて本当に良かったですね。
薫子と凜太郎のことを友達が受け入れてくれたように、しっかりと話せば打ち解けられる可能性もありますが、それができないからこそ壁が築かれてきました。
大人がここまで学校同士の壁を高くしたことは人権的にも問題があり時代錯誤ですが、この世代がそんな歴史を変えるきっかけになるのかも期待したいところです。
その前に夏沢がこの模試で実力を発揮できずに終わりそうなところが心配ですね。
薫る花は凛と咲く113話考察予想
次回は「心の古傷」。お互いに傷があると思いますが、どちらかと言えば夏沢の方が傷は大きいです。
信頼していた相手にも、嫉妬の対象として見られて嫌な言葉をかけられたのです。
高校に入ってもっといい友達ができたとはいえ、当時の記憶がなくなるわけではないためトラウマが再燃し、模試の結果にも影響が出そうです。
それよりも模試の前に嫌なことを言って来たらこの飛鷹という男最悪すぎます。
流石にもう大人になっていて当時のことを完全に忘れていたらそれもむかつきますし、千鳥に行ったことをバカにしてきてもむかつくためもう関係修復は無理かもしれませんね。
折角先を見据えたところでこんな事態、夏沢がかわいそうです。
まとめ
この記事では、薫る花は凛と咲く【112話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
夏沢と昴の関係が良い感じになっていることが嬉しそうな凜太郎を見てほっこりしました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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