こんにちは。
2022年4月14日発売の週刊ヤングジャンプより、ゴールデンカムイ【312話】「分け前」を読みました。
前話の311話では、
アイヌの権利書を取り返さなくてはならないアシリパが、1人で鶴見の元に行こうとしました。
その前に金塊のことは忘れて欲しいと杉元たちに伝えるアシリパ。
杉元と白石はその思いを汲み、更に杉元はアシリパと共に鶴見の所に行くのでした。
それでは、この記事では、ゴールデンカムイ【312話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ゴールデンカムイ312話ネタバレ確定
杉元の姿を見て、鶴見は菊田の口から出た「ノラ坊」が杉元のことであると気が付きます。
そのことで鶴見が菊田の話題を出すと、杉元は完全に我を忘れてしまいます。
しかしそれが隙となり、撃たれてしまいました。
鶴見の方が一枚上手のようです。
杉元は汽車から落ちそうになるのを何とか持ちこたえるも、銃を落としてしまいます。
向かってきた鶴見の銃を奪ってみるも、ボルトが抜かれており使えません。
杉元は銃を諦め、土方から受け継いだ刀を抜きました。
その頃、永倉は土方の遺体を背負い列車を降りようとしています。
夢を追う土方のために生きていた永倉にとって、金塊も権利書もどうでもいいのです。
土方が全てだったことが伝わってきますね・・・。
鶴見によって切り離された列車が完全にスピードを失い、後方車両が止まろうとします。
白石はそんな列車から降りて走り出しました。そこに馬に乗った谷垣が・・・。
ここで鶴見が杉元に交渉を始めました。
鶴見にとっての目的は満州進出のために必要な土地の権利書を得ること。
金塊ではありません。
そのため、権利書を手に入れられれば金塊のことは忘れると約束します。
権利書を渡せば命も金塊も自分たちのもの・・・。
それでもアシリパと杉元は逃げない選択をしました。
列車の先頭、ライトの部分に隠していた銃に手を伸ばします。
杉元もまた、隠していたポケットの金塊を掴みました。
既に分け前だと勝手に金塊を取って来ていた杉元は、その金塊を鶴見に投げつけ視界を奪うと、和泉守兼定を振り下ろします。
ゴールデンカムイ312話感想
谷垣が生きていました。死んだ描写がなかったため生きていると信じていましたが、そう考えるとアシリパの中では谷垣が死んでいたことが残念です。
谷垣はちゃんとインカラマッの元に戻って貰わなくてはなりませんが、ここまで来てもフチとの約束を果たそうとしているのです。
本当にこのマタギは・・・。
谷垣が生きているとなるとヴァシリも生きていることに期待しています。
杉元はちゃっかり金塊を隠し持っていて、意外と白石よりも欲深いのではないかと思ってしまいました。
ゴールデンカムイ313話考察予想
物語も残すところあと2話です。
今回ラストの杉元の攻撃で鶴見を殺せたのかはまだ不明です。しかし殺せていなかったら杉元が撃たれてしまうためどちらかが死ぬことは確実でしょう。
不死身の杉元はしなないと信じている部分がありつつ、杉元が死なないのはこの世での役割をまだ果たすことが出来てないからとも考えられています。
アシリパとアシリパの望むアイヌを守ることが出来た時、杉元は死ぬ可能性があるため、この戦いで死んでしまうことも覚悟しておかなくてはなりません。
まとめ
この記事では、ゴールデンカムイ【312話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
杉元が土方の刀を使った瞬間に土方の描写という流れが最高に激アツでした！
永倉の忠誠心も大好きです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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