2024年5月29日発売の週刊少年マガジンより、ブルーロック【263話】「境界線」を読みました。
前話の262話では、
潔世一の煽りを受けてミヒャエル・カイザーが冷静さを失いました。
十分に成績を残しているため、ここで冒険することは辞めようと提案するアレクシス・ネスを無視して走るカイザーでしたが、ふと自分自身の本当の気持ちに気がつきます。
失うことを怖がっている自分に気がついたカイザーは、敢えて王座から降りる道を選びます。
それでは、この記事では、ブルーロック【263話】のネタバレと感想&考察予想についてまとめました。
ブルーロック263話ネタバレ最新確定
カイザーの動きが変わったことを気にしている潔は、黒名蘭世から声をかけられて我に返ります。
このままコンボで攻め切る提案をされ、そうしようとする潔は横から来ている烏旅人に気づかず追いつかれてしまいました。
先の両足ダイレクトシュートを受けて、全選手が潔を警戒しているのです。
もちろん承知の上の潔はすぐに黒名にパスを出し、黒名が氷織羊へと繋ぎます。
しかし、そのボールは直前で阻止されてしまいました。阻止したのはカイザー!
これまで見せていた潔への執着ではなく、フィールド全体を見てボールを奪いに来たのです。
またもや仲間通しで奪い合うことになりましたが、それでもバスタード・ミュンヘンの攻撃に変わりはなく、カイザーは敵陣へと駆け上がっていきます。
マークがつくため、ネスがパスを要求しますが、カイザーはネスではなく逆にいた雷市陣吾にパスを出しました。
これには雷市も驚きますが、さらに駆け上がっていくカイザーからボールを要求されて狙いを察しました。
雷市はカイザーにパスを出し、そのままカイザーはゴールへ一直線!とはいかず、糸師凛によって遮られてしまい、ボールを奪われてしまいました。
足がかかり豪快に倒れてしまうカイザー。それでもカイザーは冷静に立ち上がります。
これまでの上に君臨し続けるプライドだけでは得られなかった気持ち。
常に上を目指し、求め続けることで得られた新しい感情に感謝して再び走りだすカイザーは完全に戦場の空気を変えたのでした。
ブルーロック263話感想
カイザーが変わりました。落ちることを嫌う王様から、誰も追いつけない上へと上がり続ける挑戦者になったのです。
その方が見ていて気持ちがいいですよね。
圧倒的というにはまだ足りない力で君臨されるよりも、逆に本当に誰も届かない存在になるために走り続けて欲しいです。
いきなりのパスで驚く雷市でしたが、「よこせ」ではなく「ください」と言われることは快感だったでしょう。
下手にでたカイザーにはかわいらしささえありました。
しかし逆に捨てられたネスが気になります。カイザーが他の人物に頼ったどころか、下手に出たことがネスにはショックだったはず。
もう使い物にならなくなりそうですね。
ブルーロック264話考察予想
次回は待ち望んだ清羅刃の回がやってきますよ!
潔と氷織が勝手なことを言いだした時に出場が流れた清羅ですが、ここで選ばれるべくして選ばれた理由が明らかになります。
静かにその時を待っていた清羅が次にゴールを決める選手になるでしょう。
カイザーとまではいかなくても、味方も食ってしまう清羅の活躍に注目です。
そして試合が進んでいく中で、このまま出場せずに終わってしまうのかが気になる五十嵐栗夢ことイガグリ。
ここまで残ったのに何も出来ずに脱落はちょっとつらいですね。
まとめ
この記事では、ブルーロック【263話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
あのカイザーが変わったらバスタード・ミュンヘンはさらに強いチームになりますね。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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