2024年5月16日発売のモーニングより、アンメット-ある脳外科医の日記-【144話】「術中破裂③」を読みました。
前話の143話では、
目を覚ました川内の解離が信仰していることが判明しました。
三瓶と綾野のことを忘れてしまった川内は、以前よりも記憶障害が進んでいます。
今度こそ医療行為が難しくなり絶対安静となった川内でしたが、脳外科部長の魚住が患者を術中死させてしまいそうだと知って!?
それでは、この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【144話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アンメット-ある脳外科医の日記-144話ネタバレ最新確定
綾野病院にいる大迫と川内の容態について話している三瓶の元に、星前から指示を受けた風間のメールが届きました。
画像が添付されており、三瓶や大迫はひと目で単純な脳出血ではないことを見抜きます。
アプローチを間違えると大出血に繋がってしまうと話していた矢先、今度は風間から電話がかかってきました。
動脈瘤が破裂し、止血できないため三瓶らに助けを求める電話でした。
しかしすでに現場は大混乱。
完全にパニックを起こしている魚住では出血点を見つけられません。
輸血が続けられますが、成増はこれ以上乱暴に扱っては致命傷になると魚住を止めました。
魚住は放心状態。
輸血パックも最後の1つとなり三瓶が到着する30分後まで持ちそうもありません。
その時、手術室の扉が開き、川内が入ってきました。
絶対安静ですが、患者の危機を知って放置なんてできないのです。
それでも川内の体を案じる星前に、川内は黙って笑みを返すと、魚住に医療行為の許可を求めました。
もう魚住は成り行きに任せます。
術者交代となり、川内が顕微鏡を覗くとそこには吸引が間に合わないほどの血の海が広がっていました。
川内が判断をできずにいると、血圧は50を切りました。
成増はかつての経験から、血圧が計れないほど下がった時に出血の勢いが止まったことを川内に伝えました。
それはかなり危険な行為。しかしどちらにしても輸血パックはあと1つしかありません。
川内は成増の提案にのることにしました。
しかし成増には大きな不安があります。
今話した患者は、結局助からなかったからです。
川内を信じて望みを託した時、出血が止まりました。
しかし魚住のせいで動脈壁がめちゃめちゃになっており、クリップではどうすることもできません。
川内は縫合を決意しました。
その時川内にまたもや異変が!?
アンメット-ある脳外科医の日記-144話感想
患者が危険だと知って何もしないわけにはいかないと手術室に入って来た川内が、心配する星前に微笑みかけたシーンで泣けました。
自分がどうなったとしても、この患者を助けなければいけないのだという強い意思。
しかも、自分はいいのだと口で言うのではなく全て受け入れた上でのあの表情は、もう止められません。
縫合技術は流石です。魚住のせいでひどい有様になっていた患者の動脈を見事吻合しました。
かなり危険な手術でしたが、患者には助かってほしいですね。
アンメット-ある脳外科医の日記-145話考察予想
手術を終えた川内がまた倒れました。
手術中、何かがはじける音がして、川内の意識は朦朧としました。
目の前にある破れた血管の縫合は無意識に行いましたが、それと同時に脳内に蓄積されていた記憶が溢れ出し、三瓶を思い出すと共に糸が切れたのです。
このまま目を覚まさないか、完全に三瓶のことを忘れてしまっている状況になるでしょう。
それでも三瓶は川内を救うため、まだ練習を終えていない手術を行うのでしょうか?
作品史上最高に盛り上がる部分になること間違いなしです。
まとめ
この記事では、アンメット-ある脳外科医の日記-【144話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
自分も吻合の練習をしているとドヤる大迫。川内のことを大切に思ってくれている感じが良いですね。
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