こんにちは。
2022年2月21日発売の週刊少年ジャンプより、夜桜さんちの大作戦118話「退路」を読みました。
前話の117話では、凶一郎が突然疾走しました。弟妹からすれば凶一郎がふらっといなくなるのはいつもの事ですが、そんなことを知らない太陽は少し心配になってしまいます。
それでも大丈夫だと思い直そうとした時、すれ違った百から本当に家でなのかとささやかれてしまい・・・。
それでは、この記事では、夜桜さんちの大作戦118話のネタバレ考察・展開予想についてまとめました。
夜桜さんちの大作戦118話ネタバレ考察予想「おやじ狩りシステムに細工！？」
おやじ狩りシステムDXが全然反応しない、とイライラしていた四怨は不正アクセスの形跡を見つけました。
それまではただ単に検知できるほどの高濃度ソメイニンが近くにないと思っていたため、大幅な時間ロスです。
凶一郎は自分がソメイニンの検出情報を確認し、確認した痕跡を消していきましたが、
それだけでなく弟妹たちがソメイニンに気づけないように細工をしていったと思われます。
絶対に1人で行こうという強い意志を感じます。
夜桜さんちの大作戦118話ネタバレ考察予想「どうして1人で行ってしまったのか」
いつもふらっといなくなる自分の性格を利用して出て行った凶一郎。
おやじ狩りシステムの細工だけでなく、いつものような構ってちゃんな仕掛けも残して行ったため、絶対に気づかれたくなかったようです。
そこまでして1人で行ったということはこれ以上家族を危険に巻き込みたくないと思ったのでしょう。
これまでの戦いについて行かなかった結果、弟妹たちは心にも大きなダメージを負っていました。
兄として、ここは自分がやらなければならないと責任を感じたのです。
夜桜さんちの大作戦118話ネタバレ考察予想「消えた家族写真」
凶一郎が出て行ったのはいつもの家出とは違うと弟妹たちが気づいた時、同時に飾ってあった家族写真が消失していることに気づきました。
これは凶一郎が持って行ったのです。胸に手を当てているシーンがあったため、きっと胸に写真を忍ばせているのです。
これは家族の力があれば大丈夫だと自分に言い聞かせているのか、それとももう会えなくなるかも知れないから最後は一緒にいようと思っているのか・・・。
どちらにしても今回の凶一郎の覚悟はとてつもないものです。
夜桜さんちの大作戦118話ネタバレ最新確定「退路」
突然姿を消した凶一郎。
今になってようやく弟妹たちは、凶一郎の今回の家出が用意周到で不自然なものであることに気づきました。
これまでなら予想出来た行動も完全に隠されているのです。
凶一郎は1人とある洞窟に足を踏み入れています。
いつものように微笑みながら進んだ先、待っていたのは父である夜桜百です。
百はここに辿り着いた四怨のシステムに感心します。
システムにて複数の反応を確認して来た凶一郎はここに当主たちがいることを確信しています。
六美を助けるため、凶一郎は鋼蜘蛛を取り出しました。
そして百を真っ二つにしました。しかし百の斬られた体からは桜が溢れ出し、百は凶一郎に向けて銃を発砲します。
爆発と呼べるほどの衝撃が凶一郎を襲いますが、煙が晴れた時、そこには銃弾を受け止めた凶一郎がいました。
そこから鋼蜘蛛で反撃をします。
本来効くはずのない攻撃。しかし百の頬は切れ、血が流れます。
凶一郎は五輪太夫と太陽の攻撃でソメイニン同士の攻撃は効くということを突き止め、鋼雲にソメイニンを混ぜ込んでもらっていたのです。
ここで終わらせる、という凶一郎に百は退くように言いますが、弟妹を守るため初めから凶一郎に退く道はありません。
そして百をぶっ飛ばします。思い切り岩にぶつかった百、受け止めようとした手の平から血が流れ堕ちます。
強くなった凶一郎に感心しながら、ここで凶一郎が終わってしまうのを惜しむ百。
そこに5人の先代当主たちが姿を現していたのです。
夜桜さんちの大作戦118話感想
1人でケリをつけに行った凶一郎が、当主たちとの戦い方を突き止めた事を弟妹たちに話さなかった理由が分かるような気がします。
見つけるだけでなく戦えることまで分かってしまえば弟妹たちも動くはずです。
しかし動いたからといって勝てるわけではありません。
凶一郎1人でも勝てなければそれは弟妹たちでも勝てないということです。
そうなった場合は諦めるしかありませんが、それでも凶一郎は刺し違えてでも勝つ覚悟でここに来たのです。とてもかっこいいお兄ちゃんです。
まとめ
この記事では、夜桜さんちの大作戦118話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
