こんにちは。
2023年7月14日発売の少年マガジンエッジより、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【46話】「手紙と血縁」を読みました。
前回の45話では、
同じ学校の武園秋倫から探し物を頼まれて家までついて来た栞奈は、とんでもない依頼を受けてしまったことにようやく気が付きました。
大豪邸での探し物は亡くなった父からの手紙。
遺産相続にまつわるもので、秋倫の兄姉、さらに弁護士までその場にいて縮み上がる栞奈の元に、総一郎の代わりに協力することになった榎木津礼次郎もきて!?
それでは、この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【46話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。46話ネタバレ最新確定
礼次郎と共に現れた掛井諒馬は兄と呼ばれているものの武園家の長男ではないようです。
役者が全員揃ったため、女中の中谷シマが出してくれたお茶とデザートをいただきながら、栞奈が探し物の詳細を聞きます。
話してくれたのは諒馬でした。
半月前、当主だった父の武園衡義が亡くなりました。
亡くなる直前、衡義は書斎にある手紙をみんなで読んでほしいと言い残したため、兄妹たちは書斎を探しましたが手紙は見つかりません。
使用人の日高実も手伝ってくれましたがやはり見つかりません。
遺言書は弁護士の江本平蔵が持っているため、さっさとそちらを読めばいいのではないかと思いますが、手紙を先に読むことが遺言書公開の条件のようです。
どれだけ探しても見つからず、これからもさらに見つからなければ遺言書を公開するということで遺族の間での話は固まりましたが、それでもまだ父の遺志を尊重したいということで今回探偵に頼むことになりました。
概要を聞いてもまだ何も分からないどころか榎木津は役に立ちそうにないため、栞奈は諒馬の名字が違うことについて尋ねます。
諒馬の両親は亡くなった衡義の友人だったため、両親が亡くなった時に諒馬のことを衡義が引き取って兄弟同然に育ててくれたと言うのです。
もし誰かが手紙を隠していたとしたら怪しいのは諒馬だと長男の夏尋が言いますが、それでも元々血縁がない以上分配がないことが普通。
手紙に血縁だと書かれていたらそれは得になるため隠す必要はないのです。
実際諒馬には血縁の可能性がありました。
その詳細を語る諒馬は少し悲しそうですが、長女の春弥はどこか様子がおかしいです。
ずっと諒馬を兄だと慕っていたようですが、最近急に冷たくなってしまったようです。
小さな疑問が栞奈の中に生まれている中、突如榎木津が部屋を出て行ったと思うと、使用人の日高を指さして!?
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。46話感想
ラストで見せた榎木津の表情が良かったです！
栞奈は何も考えていないように見える榎木津にずっと呆れていましたが、これぞ探偵榎木津礼次郎。
他人には一切理解できないようなマイペースなやり方で、ずっと脳内のピースを組み立てていたのでしょう。
そして今謎解き開始です！
家族ではない第三者が怪しいと思っていましたが、榎木津は使用人に目を着けました。
誰も予想していないと思いますが、的を射ているのではないでしょうか？
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。47話考察予想
諒馬に血縁がある可能性がある、と言う話から武園家の兄弟が実は血縁無しという冗談も飛び出しており、実はそちらの線で秘密が隠されている、ということも十分に考えられますね。
しかしそうだとして父がどうして遺言書ではなく手紙でそれを伝えようとしたのかは分かりません。
自分が死んでしまった後で子どもたちを苦しめたかったのでしょうか。
一方諒馬への態度がおかしくなっている春弥は、諒馬に恋をしているのではないでしょうか？
兄と思っている、だから許されることのない恋。
しかし本当に血縁があれば絶対に許されない恋になってしまう。
複雑な胸中にあるのかもしれません。
まとめ
この記事では、『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』【46話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
次回は遂に解決編？榎木津の推理がさえわたるのでしょうか？
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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