こんにちは。
2022年6月16日発売のモーニングより、そのモガリは熱を知らない【34話】「犯罪死体」を読みました。
前話の33話では、
老人ホームでの連続死はただの事故だと結論づけて帰ろうとする南たちでしたが、転落死だけはおかしいと少し調べてみることにしました。
そして仕事に不満を持った職員が、認知症患者をわざと転落させたことが判明。確かに事件は起きていたのです。
それでは、この記事では、そのモガリは熱を知らない【34話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
そのモガリは熱を知らない34話ネタバレ確定
ランが15年前の解剖記録を思い出そうとしています。
その理由は!?
全然思い出すことが出来ずランが頭を抱えていることなど知らない南は、山城章次の退任記念祝賀会に乱も誘おうとしていましたが、全力で無視されています。
山城章次は日本きっての天才心臓外科医です。
山城を見れたどころか話までできたことに興奮気味だった南の同期達は、南もいずれ臨床に戻るのだろうと聞いてきましたが、今の南はまだ答えることが出来ません。
山城と話す機会を設けることが出来ると、同期たちは食い気味に担当科を伝えます。南は埋もれてしまいました。
そして会場を後にした時、南は同期からいずれ臨床に戻るのだろうと言われました。
南は臨床も考えていますが、法医のすごさも知ったため返事が出来ませんでした。
こうして同期と別れて帰ろうとした南の元に、先ほど無視したランから電話がかかってきました。
事件発生。
しかも場所は今南がいる場所!?
すぐに現場に駆け付けると立ち込める強い血の匂い。
衝撃的な死体はすぐに解剖に回されました。
今回の犯罪死体、荘田誠は鋭利な刃物により背中を切り開かれ、心臓が抜き取られていました。
死因は右肺を傷つけられたことによる外傷性気胸ですが、あまりにきれいな手口からランは医学知識か解体の知識を持つ人間の犯行だと推測します。
ランは被害者の名前からあることを思い出し・・・。
冒頭でランが調べていた15年前のことと通じているのです。
その後、なぜか南の元に突然心臓が届けられました。
そのモガリは熱を知らない34話感想
冒頭で記憶を漁っていたラン。その時も15年前の記憶を思い出そうとしていたため、今回の事件はあまりにタイムリー過ぎると思いました。
ランは勝間田の言葉から祖父狩結圭蔵のことを調べようとしているのだと思いますが、それを邪魔しようとしている人物がいそうですね。
狩結圭蔵の逮捕には何か陰謀があったのでしょうか。
今回の登場死体はまた衝撃的なものでした。
元々リアルでグロ要素の強い作品ですが、耐性のない方は注意が必要です。
しかしその手口の描き方はとても美しく、無理がなければぜひ見て欲しいシーンだと思います。
そのモガリは熱を知らない【35話】考察予想
ランが15年前のことを調べていると知っている人物が本当に存在するのでしょうか。
もしいるとしたら勝間田に関係する人物か、特別法医捜査室の内部の人間。
内部リークからの邪魔者がいればかなり怖い話ですが、それでも殺人に手を染めて心臓を盗み出すと言う残酷なことを出来る方が衝撃です。
この事件の後、「南の元」に届けられた心臓。
これは今回の事件の被害者荘田誠のもので間違いないと思われますが、どうして届けられた相手が南だったのか気になります。
心臓の手術を受けていた荘田は、手術に関する何かを隠すために心臓を奪われたのだと思っていましたが、返したと言うことはそれも違う。
もしくは既に心臓から証拠になるような何かを消したのでしょう。
逆に15年前の真実を暴いてほしい人間による犯罪という可能性も捨てきれません。
15年前に関係する山城章次が怪しいですが、そんなに単純ではない今回の事件。
これからの展開がとても楽しみです。
まとめ
この記事では、そのモガリは熱を知らない【34話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
この作品らしい事件発生でとてもわくわくします。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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