こんにちは。
2023年8月24日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【132話】「場面緘黙⑤」を読みました。
前話の131話では、
莉子の学校で授業参観が行われた日、莉子は怪我をしてしまいました。
しかし学校で話すことができない莉子は怪我のことを誰にも言えず、授業中に鼻血が出てきてクラスメイトに見つかってしまいます。
注目されたことで余計に動けなくなってしまう莉子の元に現れたのは・・・？
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【132話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-132話ネタバレ最新確定
主人公は発達障害の児童精神科医。 「リエゾン ーこどものこころ診療所ー/【＃132】場面緘黙（かんもく）⑤」を読んだよ！ #マガポケ https://t.co/c1VcfQ2EkV
すてきなお話でした https://t.co/c1VcfQ2EkV— かな (@kanahiroshima) August 23, 2023
莉子と父親が家に帰ると、心配した母親が玄関まで出てきました。
帰ってくるまでの間に学校から電話がかかってきていたようです。
しかしもう莉子は大丈夫。帰り道に行きたがっていたパン屋にも寄って来たようです。
嬉しそうにパンを広げる莉子を見ながら、父親は莉子がパン屋では強面な店長とは普通に話すことができていたことを妻に伝えました。
今のところ話せないのは話せない自分を知っている人がいる学校だけのようです。
その時、赤ちゃんの片方が泣き始めました。おむつが汚れてしまったようです。
父親はおむつとおしりふきなどのセットを取ってくるとそれを妻に渡し、育休についての話を始めます。
先日その話で険悪になってしまった2人ですが、仕事を続けることの必要性は妻も理解しているためもういいと返します。
しかし父親はもう取得上限いっぱいの半年分の育休を申請していました。
父親は家のために働かなくなくてはいけないと言う裏に、自分の人生を犠牲にしたくないという気持ちも少なからずあったことに気が付いたのです。
そこから父親はちゃんと育児に参加するようになりました。
母親は先日言い過ぎたことを謝りますが、父親は気にしていません。
しかし母親は自分に余裕がなかったせいで強く当たりすぎたことを気にしていたのです。
双子のお世話と家事をこなしながら他の2人が帰って来たらその子たちの世話もしなければなりません。
常にトラブルは発生し、気の休まる暇もない生活に、他人のことを考える余裕がなくなっていたのです。
母親は育休を取ることにしたのは莉子が場面緘黙になったからかと聞きますが、そうではないようです。
後で後悔しないように、そう強く思えたのは学校でつらい思いをした莉子の側に駆けつけられたことがきっかけでした。
まだ選択肢があることも知らない子どもたちを導くのは親の役目、自分の生き方を決めることには家族のことも考えなければならないのです。
そして現在志保が見つけたノートは莉子の場面緘黙治療に使用されたものでした。
10年が経ち、今の莉子は・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-132話感想
後から後悔してしまうかもしれない。
後悔先に立たずを理解し、行動に移すことができる人は強い人です。
働かなくては家が回って行かないことも確かなため、一概に責めることは出来ませんが、母親が壊れる寸前だったためこのタイミングで父親が育休取得をしてくれたのは本当に良かったです。
そして会社もそれを認めてくれました。
まだ10年前にも関わらず、育休を許した会社は意外に寛容な会社だったのかもしれません。
お陰で大人になった莉子は、家で見せていたような姿を外でも見せられるようになっていて本当に良かったですね。
そして今働いているパン屋は子どもの頃に行ったパン屋。
店主が予想外過ぎる人物で驚きました！
リエゾン-こどものこころ診療所-133話考察予想
シリーズ「場面緘黙」が完結したため次回より新シリーズ突入です。
佐山クリニック移転計画もどうなったのか分からないまま10年前の話になったため、この佐山クリニックが佐山にとってどのような場所なのかがもう少し掘り下げられるかもしれません。
そしてもしかすると佐山クリニックには新たな風が吹くかも!?
個人のクリニックなのでそんなにたくさん人を雇うことは出来ませんが、それでも近藤が臨時で来てくれたことを考えると、別の医師やカウンセラーが来ることも十分に考えられます。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【132話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
莉子が明るく元気な子に育って本当に良かったですね！
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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