こんにちは。
2023年1月4日発売のモーニングより、リエゾン-こどものこころ診療所-【110話】「パーソナリティ障害②」を読みました。
前話の109話では、
新シリーズ「パーソナリティ障害」がスタートしました。
シリーズタイトルに触れるような内容はまだなく、中心として描かれたのは佐山がさやま記念総合病院の精神科で一時的に働くことが決まったことについて。
その間の佐山クリニックには近藤医師がバイトで来ていました。
それでは、この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【110話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
リエゾン-こどものこころ診療所-110話ネタバレ最新確定
長田と手を繋いで病院に入ろうとしている楓に、長田はずっと薬を飲んでいないことを打ち明けます。
長田は長く精神科に通っているため、医師よりも詳しくなっているつもりになっているのです。
そんな長田のことが気になりながらも、楓は途中で別れて職場へと急ぎます。
大きな病院の精神科は、外来診療を主とする佐山クリニックとは違って入院施設があり、様々な治療や必要に応じて隔離なども行われます。
佐山はそんな病院で今外来診察中。
子どもの発達障害を心配している母親から話を聞き、検査をした佐山は、子どもには発達障害の心配がないことを告げます。
そして、今の家庭での振る舞いは母親の愛を確かめるための試し行動だと言いました。
そう言われても母親はよく分からないため、佐山は子どもに自分が好きかと尋ねました。
自身を持って返事をする子ども。
ここまで自信を持って返事が出来るのは、大好きなママが自分のことを好きであると確信しているからです。
自己愛が健全に育っている証拠でした。
障害の心配はなく、日ごろの愛情もちゃんと伝わっていると言われて母親はとても安心して帰っていきました。
一方佐山クリニックでは近藤の少し冷たい診察の様子が描かれています。
睡眠障害の患者に薬を処方して終わりにしそうなので志保がもう少し斬りこんで悩みを聞いたところ、患者には人を轢いたかもしれないという強迫性障害の症状が出ていることが分かりました。
周りからは馬鹿にされてしまうと思ってこれまで話すことが出来なかった患者ですが、妻はそんなことを思わず・・・。
今回の患者の診断を見事やってのけた近藤を見て憧れを抱いた志保は、近藤から更なるアドバイスを求めます。
面倒がる近藤ですが、近藤は1つだけ患者との距離感について話しました。
善意から患者に押し付ける常識が患者にとっての正解とは限らないからです。
その言葉の真意は一体・・・。
リエゾン-こどものこころ診療所-110話感想
今回もタイトルに触れるような内容にはならなかったように感じます。
しかし楓とかずみという女性の関係性で話が進みそうな場面がありました。次回こそパーソナリティ障害について話が広がっていきそうです。
さやま記念総合病院でも時間をかけて診察をしている佐山は、早速患者からの支持を受けています。
しかし大病院だとこのスピード感では待ち時間ばかりが長くなっていきます。佐山の兄はどんどんイライラしていくでしょう。
診察時間に関する条件はちゃんと提示した上で働くことを決めたはずですが、トラブルは避けられなくなりそうです。
リエゾン-こどものこころ診療所-111話考察予想
志保が近藤から言われた言葉の意味も気になるところです。
死にたいと思っている患者に死んでほしくない気持ちを押し付けるのは間違い。その言葉の意味を志保が本当に知ることになる時、大きなショックが待っていそうですね。
今のところ作中で死にたいと言っても死んでしまった患者はいません。
しかしもしもそんな患者に直面してしまった時、志保は自分の心を保つことが出来るのでしょうか。負の連鎖で参ってしまいそうです。
今度は同僚が病んで辞めてしまったなどの経験もあるため、患者の自殺も実際にその目で見てきたかもしれませんね。
まとめ
この記事では、リエゾン-こどものこころ診療所-【110話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
ラストシーンから結構な衝撃を受けました。
今回は人の死についてもかなり深く斬りこんでいきそうです。
希死念慮は以前も出てきたテーマですが、どのように扱うのが正しいのか佐山ではなく近藤の目線で語られるからこそ志保には新しい発見がありそうです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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