2024年1月22日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君141話「顕家軍1338」を読みました。
前話の140話では、
弧次郎が長尾景忠を撃破して時行の陣へと戻っていきました。
その頃、小笠原貞宗の矢をモロに喰らったと思われていた時行は、亜也子により守られていました。
貞宗にもしっかり反撃をしていた時行の軍は、シイナが貞宗軍に奇襲を仕掛けていたことにより、単独で勝利を収めたのでした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君141話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君141話ネタバレ最新考察「北畠顕家VS土岐頼遠開戦！」
時行と貞宗軍の戦いが終わったため、その他の戦場にスポットを当てて描くことはないでしょう。他の戦場は最後にさらっと何があったかだけ描かれます。
その中で、時行戦よりも濃厚に描かれる可能性が高いのが、北畠顕家VS土岐頼遠の戦いです。
この戦いのためにこの大規模な戦が起きたと言っても過言ではない程、注目の戦いです。
強すぎてもはや人間ではない扱いをされている土岐は、やはり戦場でも強いのでしょうか？
逃げ上手の若君141話ネタバレ最新考察「北畠顕家の策略」
土岐頼遠は北畠顕家と戦うためにいかさまくじ引きをしました。
そして狙い通りに顕家と戦う権利を得ました。時行を敵視していないことに加え、顕家をそれなりに警戒しているため顕家を選んだのでしょう。
もしかすると顕家を知って勝ちを確信しているのかもしれません。
一方の顕家も、土岐の情報をすでに得ており、戦い方も考えているでしょう。
土岐がでたらめなのは強さというよりもパワー。
バカ力に対抗する術を既に持っているのではないでしょうか？
逃げ上手の若君141話ネタバレ最新考察「戦いはすぐに決着！？」
太平記には以下のような情報が載っています。
土岐頼遠・桃井直常の一千騎が北畠顕家の本隊六万騎に攻めかかり、激戦となるも大軍を率いる北畠勢が勝利した。後に帰還することになりますが、土岐はこの戦いで重傷を負い、一時行方不明になるほど！
激戦になることは間違いありませんが、かといって顕家が苦戦するかはまた別の話です。
意外と濃厚な戦いではなく、顕家の強さを美しさを際立たせるだけの戦いになるような気もしますね。
逃げ上手の若君141話ネタバレ最新確定「顕家軍1338」
弧次郎も戻って来たため、逃若党は各軍を見ながら第五陣の相手をしている顕家本軍への合流を目指します。
最初にいたのは伊達軍。
強さは勿論、常識人であることが有名な伊達ですが、そんな武将を見ると逃若党はある人物を思い出さずにはいられません。
この作品、癖がなくて強い武将はそのうち・・・。
続いて南部軍。
普段の自信過剰っぷりは本当に強いから！顕家軍随一ともいえる強さで敵軍を薙ぎ払っています。
そんな南部は時行に気がつくと、いつも通り聞き取れない訛りの強い罵詈雑言をぶつけてきますが、実は優しいと既に分かっています。
その次は結城軍。
六つの支と一つの剣を持つ七支刀を見事に使いこなすその姿には思わず息をのみますが、その強さの印象を消してしまうほどの悪癖が結城にはあります。
時行はどうしても結城を好きになることができません。するとここで雫が結城親子に関する意外な新事実を伝えてきて!?
その時、足利軍には退却する軍が。以前北条に使えていた三浦八郎の軍です。
三浦家の存続のために足利の配下になっている三浦。
申し訳なさそうにしていますが、時行は三浦が無事に生きていることを心から喜びます。
今は敵ですが、戦っている風にみねうちだけをして逃若党と三浦党は別れました。
続くは新田・宇都宮軍。
ここまで登場してこなかった宇都宮公綱は、話すことすらはばかられるほどの迫力の持ち主。
戦わずに相手が逃げていくほどですが、その強さとは!?
ここまで見てきて安心している時行たち。
しかし慌ててやってきた玄蕃から想像もしていなかった一報が入ってきて・・・？
逃げ上手の若君141話感想
超クセ強武将たちに囲まれる顕家は退屈しなさそうですね。
荒くれ者の奥州武士たちを束ね上げたその手腕は勿論ですが、その後も仲間として普通に生活できるのがすごいです。
懐かしい顔も出てきて、少し悲しくなる部分もありました。史実があるため下手に内容を変えることは出来ませんが、生きていて欲しかった人物はたくさんいます。歴史とは時に残酷ですね。
そしてラストでは遂に土岐頼遠が登場！次回から本格的な戦闘シーンになりますが、既に強いことが伝わってきて恐ろしいです！
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君141話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
始まる北畠顕家の戦い方目が離せません！
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