2024年1月6日発売の週刊少年ジャンプより、アオのハコ【132話】「わかってるよ」を読みました。
前話の131話では、
大喜が千夏の元に到着すると、英明がリードしていました。しかし同じ会場の男バス松岡は、ヤバい状況だと分析。
ペースだと追い抜かれるかもしれないのです。
千夏は夢佳を復帰させなければ良かったと思っているかも、と考える松岡の言葉に大喜は・・・。
それでは、この記事では、アオのハコ【132話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
アオのハコ132話ネタバレ最新確定
テレビで見てバスケに興味を持ち、夢佳を見て憧れた。それからは夢佳に近づくために努力することが千夏の生活の一部になりました。
やることが当たり前。やらなければモヤモヤしてしまうほどでした。
しかしそれは千夏にとってだけ。
夢佳は一緒に英明でバスケを続けると思っていたのに、辞めてしまいました。
歯磨きとは違い、やらなくても何もならないもの、それがバスケです。
なくてはならないと思っているのは自分だけだと千夏は分かっていました。
そんな矢先に出た父親の転勤の話。
千夏はショックで部屋から出ていきました。母親は千夏を励ますために側に来ると、千夏ならば大丈夫、友達ができると慰めます。
それは千夏も分かっていました。住む場所、環境が変わっても、なんだかんだ納得してします。今は悲しい友達との別れも、どんどん慣れていきます。
しかし、それが千夏にとって嫌なことだったのです。
なくてはならないという気持ちはただの思い込みで執着。しかしそれがなければ人間が行動する意味なんてほとんどなくなってしまうのです。
だからこそ、千夏は今苦戦してしまったのが夢佳がいるためだと分かっていたも、夢佳を再びバスケに誘ったことを後悔しません。
もう1度あの時に戻れても、千夏は夢佳を誘うのです。
彩昌がミスし、英明ボール。シュートモーションに入った千夏の目に、応援する大喜の姿が飛び込んできました。
わかってる。そして放たれたボールはゴールへと吸い込まれていきます。
アオのハコ132話感想
試合が進んだ話ではありませんでしたね。
まだ第2クオーター。負けると決めつけるには早く、勝ちを確信するにも早いこの段階で、周りはまだとやかく言わなくてもいいです。
千夏の性格上、苦戦させられるならば夢佳を誘わなければ良かったと思う人間ではありません。
自分がやるべきことをすべてやり、やりたいこともすべてやった上で勝ちを狙う、ダメだったらそこまで。そう考えられるのが千夏です。
周りの思いと千夏の考え方には結構な差があることが分かった話でした。
アオのハコ133話考察予想
次回は夢佳目線でこの試合の様子が描かれることになるのではないでしょうか？
今回は夢佳を誘ったことに後悔などなく、ただ一生懸命に戦う千夏目線。
一方の夢佳は何を思っているのでしょうか？
また千夏とできることは嬉しいです。
しかし、この戦いでもう終わってしまうのも事実。
勝っても負けてももう千夏と試合をすることはありません。
バスケを諦めていた自分が、千夏の夢を奪っていいのか。もし少しでもそんな気持ちが浮かんでしまったとしたら、夢佳はミスをしてしまうかもしれませんね。
まとめ
この記事では、アオのハコ【132話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
千夏なら大丈夫、は優しいようで優しくない言葉でしたね・・・。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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