こんにちは。
2023年1月17日発売の少年マガジンエッジより、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【40話】「狐の行き先」を読みました。
前話の39話では、
中禅寺が榎木津総一郎を通じてまた新たな相談を受けました。
それは設楽幸作という男性がお見合いをした、桐原琴江という女性が消えてしまったと言う相談です。
行方不明ではなく家に行ってもそんな娘はいないと言われ、狐に化かされてしまったのかとも思ってしまう設楽ですが・・・。
それでは、この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【40話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
中禅寺先生物怪講義録40話ネタバレ最新確定
総一郎調べによると、桐原家の経済状況はかなり悪いようでした。
結婚はやはり資産目当てなのでしょうか？
まだ答えが出ぬまま、中禅寺がやって来たのは今で言う職安です。
中禅寺は連れてきた栞奈を姪と偽り、すでに辞めた桐原家の女中に助けてもらったのだと言って辞めた女中の情報を聞き出します。
そして運良くその場で元女中として8年働いていた三田とし子と会うことができました。
そして桐原琴江という人物が確かに存在していることを聞き出しました。
三田の話によると、琴江はお見合いの後に結核にかかり破談になってしまうも、その結核は誤診だったようです。
その後も見合いをしては失敗していたという話を聞いて話は終わりそうになりますが、ここで三田は琴江が虫を嫌っていたということを思い出しました。
設楽は養蚕業を営んでいます。
今度こそ三田の元を後にする中禅寺は、もう1人の女中の園谷多加子の現在の仕事も知ることが出来ましたが・・・？
その頃総一郎、関口、設楽は箱根にある四月一日療養所にやって来ていました。
受付で琴江の病室を聞き、その足で病室に向かうと中には1人の女性がいます。
女性は設楽を見るや否や窓から逃げ出してしまいましたが、その様子を見た設楽は衝撃的な発言を!?
なんと設楽が会ったのは別の女性なのです。
さらに関口もあることに気が付き、院長を問いただします。
なんとこの療養所は療養所ではなくただの診療所であり、院長は桐原家に頼まれて琴江を住まわせているだけだと言いますが。
そして住んでいるのは正真正銘の琴江。
一体どういうこと!?
関口は本物の桐原琴江と逃げた桐原琴江のどちらを探すべきなのか分からず中禅寺の電話をかけますが、中禅寺からは帰ってくるように言われました。
中禅寺はすでに答えにたどり着いているようです。
中禅寺先生物怪講義録40話感想
桐原琴江にたどり着くもそれは桐原琴江ではない。しかし四月一日医師によるとそれは紛れもなく桐原琴江・・・。
訳が分かりませんね！
しかし三田とし子が琴江のことを思い出しているシーンでのシルエットや性格から、四月一日療養所にいた女性が本当の桐原琴江であることは間違いなさそうです。
ということは設楽がお見合いをさせられた相手がそもそも桐原琴江ではなかったと言うことになります。
中禅寺はもううっすら気づいているようですが、何が起こっているのか真相がとっても気になります。
中禅寺先生物怪講義録41話考察予想
本当の桐原琴江が大の虫嫌いであることと、いくつかのお見合いの後で女中が解雇されたことから、残る1人の女中、園谷多加子が桐原琴江として設楽とお見合いした相手だと思われます。
財政状況から名家と結婚したい、それでも琴江が養蚕業を営む設楽は嫌だと言ったことから何とかして設楽を繋ぎとめたいと考えた結果偽物を出すことにしたのでしょう。
そしてこれからも誤魔化し続けることは不可能だと思ったことで、琴江がそもそも存在しなかったとしたのではないでしょうか？
設楽からしたら偽物の琴江が自分のお見合いした桐原琴江であるため、本当はただの女中で今は女中ですらないとしても園谷と結婚したいと言うかもしれませんね。
まとめ
この記事では、中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。【40話】のネタバレと感想＆次話考察予想についてまとめました。
今回の話でさらに桐原琴江の謎が深まりました。
そしてなんだか探偵ものの主人公のような雰囲気を纏い始めた関口が気になります。
少しかっこよく見えました。
次回は解決編となるのでしょうか!?
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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