2024年9月17日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君172話「?1338」がを読みました。
前話の171話では、
時行は北畠親房の助言を得て、後醍醐天皇にスズキの船盛を献上しました。教養がある答えに、時行を認めた後醍醐天皇。
時行に遊軍の綸旨を出した後醍醐天皇は、顕家が認めるにふさわしいカリスマ性を持った人物でした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君172話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君172話ネタバレ最新考察「新田義貞は何をしていた!?」
時行たちは吉野で過ごす裏で、新田義貞がどのように動いたかが描かれます。
北畠軍は新田軍と合流すれば勝機があったとされていますが、この作品では青野原の戦いの末、顕家は後退するしかなかったために義貞と合流できなかったという展開で描かれています。(諸説あり)
作中の義貞のキャラクター性もあり、手柄に嫉妬してや、仲が悪いから合流しなかったと言うことはないでしょう。
負傷兵多数の情報を得て動き出した義貞が何をしていたのかが見どころになります。
逃げ上手の若君172話ネタバレ最新考察「新田義貞が最期を迎える戦い」
石津の戦いは5月22日に始まりました。そしてこの戦いに参加しなかった義貞は、同年7月に藤島の戦いで死亡します。
負傷兵の状況を見て回る中で、義貞は藤島城で自軍が苦戦している情報を得ます。
すぐに向かったところ、戦力に大きな差があり、返り討ちに遭います。
致命傷を受けたところで、自害の道を選ぶ義貞ですが、作中では楽観的なキャラクターに描かれているため、その決意をどのように描くのか、注目です。
犬死と表現されるような死に方なのか、とても気になります。
逃げ上手の若君172話ネタバレ最新考察「父の訃報に義興は?」
後醍醐天皇から新田義興の名を賜り、元服した新田徳寿丸。義興として生き始めた直後に、父親が戦死した報告を受けます。
最も近くにいた郎党を先の戦で失った義興ですが、こどもの様に泣くこともなく、むしろ弔いのために高師泰の首を取ろうとしたほど肉体的にも精神的にも強い武将です。
そんな義興だからこそ、実の父親の死に何を思うのかとても気になります。
死後は顕家よりもかなりひどい扱いを受けるため、義興の今後に影響を与えることになりそうです。
逃げ上手の若君172話ネタバレ最新確定「?1338」
顕家の死から3か月が経過し、新田義貞は越前にて負傷兵たちの士気をあげて回っていましたが、尊氏が征夷大将軍になる、という話から足利の戦意が高く、苦戦を強いられていました。
同じ源氏として、義貞も武士の頂点に立つ資格があると足利を恨む武士たちですが、バカな義貞でもそれが違うことは分かっています。
源頼朝が偉かったとしても、その後将軍になったのは藤原や北条。源氏ではないのです。
源氏至上主義は、足利が自分たちの行動を正当化するための印象操作だったのです。
しかし義貞にとってはどうでもいいこと。勝った者が正義、一番偉い。そんな義貞に武士たちはついていきます。
再び歩みを進めますが、そこで足利の待ち伏せにあってしまいます。
北条から奪った2本の刀を自信満々に振り回す義貞。しかし、刀は折れて矢が額に命中してしまいます。
そのまま落馬した義貞は、足利の兵たちに何度も矢を刺されて動かなくなってしまいます。
足利は、手柄のため義貞の首を落とそうと用意しますが、その時信じられないことが起きます。
完全に脳を破壊されたはずの義貞は立ち上がり、周りの足利兵たちを一瞬のうちに斬り伏せてしまったのです。
野生のままに暴れまわる、これこそが新田義貞という武将でした。
全てを倒した後、今度こそ力尽きる義貞は自分が一体誰のために戦っていたのかを考えながら、その場に倒れるのでした。
新田義貞に戦死により、足利の天下は決定的な物へと変わります。
逃げ上手の若君172話感想
義貞編に突入することを期待しましたが、1話で死ぬまでを描いてしまいました。
史実があるため仕方のないこととは言え、好きなキャラの死はやっぱり辛いです。
矢が額に刺さったシーンや、その後追い打ちをかけられるシーンはあまりにあっけなくて言葉を失いましたが、そのあとこそが新田義貞。
このまま不死身かのように一気伸びて欲しいと思ってしまいました。
修羅の顔で暴れた後は、どこか寂しく穏やかにも見える顔での最期を迎え、抜けているところがありながらもかっこいい武将でした。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君172話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
新田義貞も死が分かっている武将なので、読むのが少しつらいです。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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