2023年10月23日発売の週刊少年ジャンプより、逃げ上手の若君130話「鎌倉1337」が掲載予定です。
前話の129話では、
時行が二牙白刃の応用技で斯波家長を仕留めました。
これまで師に教えてもらった技をしっかりと自分の者にし、斯波家長の思いも尊重してしっかりと最期を迎えさせた時行。
斯波家長は生ぬるい時代で自分が生きる姿を想像するも、今が一番幸せだと感じて最期を迎えたのでした。
それでは、この記事では、逃げ上手の若君130話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君130話ネタバレ最新考察「北畠顕家が時行を！？」
前回は北畠顕家もあっぱれと思ってくれそうなラストを迎えましたね。これは時行を下に見ていた北畠顕家も少しは時行の評価を上げるかも!?
と見せかけて、またボロクソにけなしてきそうですよね。
しかし今の時行は自ら足利の兵の中に突っ込んだことで興奮マックスのフィーバーモード。
北畠顕家に何を言われても興奮しかおぼえません。
一度は時代を支配した一族とは思えないような扱いを受ける時行に、泰家が何を感じるのか注目です。
逃げ上手の若君130話ネタバレ最新考察「足利軍が撤退していき戦終結！」
斯波家長はもうこの戦で負けることを悟っており、討ち死にする覚悟を決めていました。
そのため上杉らを先に逃がしましたが、残っている自軍の兵も逃げるように指示を出しているでしょう。
斯波家長が負けたその瞬間に、足利軍は撤退。この戦は北畠顕家軍の勝利で幕を閉じます。
北畠顕家はそのまますぐに次の戦の話をしますが、年が明けるまでの少しの間は鎌倉に滞在ます。
時行は久々の鎌倉でどのような時を過ごすのでしょうか？
逃げ上手の若君130話ネタバレ最新考察「進軍する北畠顕家軍に尊氏は？」
北畠顕家軍は1月2日に鎌倉を出発し、約10日かけて1月21日に尾張国に入ります。
ここでまた足利との戦いが待っていますが、足利方の兵は守護らをかき集めた軍勢のため、北畠顕家軍は勝利します。
ここから分かるのは、時間があったにも関わらず、足利尊氏が兵をほとんど用意しなかったということです。
上杉憲顕が先に逃げたことで時行や北畠顕家の情報は尊氏の耳にも届いているはず。
万全な対抗措置を取らなかったのは何故なのでしょうか？
逃げ上手の若君130話ネタバレ最新確定「鎌倉1337」
北畠顕家は、斯波家長の遺体を見せしめにせず、階段の上にいる足利軍に返します。
そして斯波家長の覚悟を称え、これ以上の犠牲は出さない、と足利軍に撤退の猶予を与えました。
後に仇討ちに来るのであればそれもよし。ただし、今全滅することは斯波家長の望みではないはずなのです。
大将を失った足利軍は涙ながらに退却。そして北畠顕家軍は正式に杉本城を落とし、鎌倉へ続く道を手に入れました。
鎌倉へと向かう道中、時行は叔父・北条泰家を助けてくれたことを北畠顕家に感謝します。
後醍醐天皇の暗殺を目論んでいた泰家を助けてもらえるなんて思っていなかった時行ですが、それもまた小物の発想だと北畠顕家は言います。
真の実力者は暗殺者であっても生かして味方にするのです。
時行は斯波家長にも同じ道があったのか、と才能に溢れた斯波家長を失ったことを惜しみますが、それはまた違います。
斯波家長の生き様はとても素晴らしく輝いており、その死は称えることがあっても惜しむものではないのです。
そんな斯波家長の死は足利義詮にも伝わり、嘆く足利義詮に上杉憲顕は斯波家長に託された通りのことをさせます。
政争とはあまり関わりたくなかった上杉憲顕ですが、それでも斯波家長に報い、意志を継ぐことを心に決めます。
一方今回の戦で明らかになった時行の忠誠を後醍醐天皇は街中に知らせることにしました。
そして時行生存と南朝への従属は尊氏の耳にも入ります。
北条が後醍醐天皇の正しさを認め、さらに尊氏政権の非を指摘。そして何より尊氏が２回も時行を逃したという事実に、これまで冷静だった尊氏にも変化が!?
逃げ上手の若君130話感想
北畠顕家の考え方いいですね。
実在した北畠顕家が今回のような考え方をしていたかは分かりません。
そのため、作中の北畠顕家のキャラは完全に松井優征先生の想像したものですが、このタイミングで時行と関わり、共に戦った武将としては最高のキャラクターです。
そして今回は1カットのみですが北畠顕家の父、北畠親房も登場しています。華は北畠顕家の方がありますが、負けず劣らずのセクシーな顔をしています。
ちょっと悪そうですが、今後時行との絡みも出てくると思うので楽しみです。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君130話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
全てを分かった上で行動しない尊氏の狙いが気になりますね。
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