こんにちは。
2023年1月30日発売の週刊少年ジャンプに、逃げ上手の若君95話が掲載予定です。
前話の94話では、
交渉決裂で戦が始まることになってしまいました。
自陣に戻る直義は背後から突然狙われないように時行を途中まで同行させるも、それは北条軍の背後から迫る足利軍の兵を悟らせないようにするためでした。
背後を取られてしまった北条軍の運命や如何に！
それでは、この記事では、逃げ上手の若君95話の考察・展開予想とネタバレ確定・感想についてまとめました。
逃げ上手の若君95話ネタバレ最新考察「泰家の狙いは上手くいく？」
結果からいえばこの狙いは上手くいきます。三浦八郎の兄、三浦時明は足利軍から北条軍に寝返ることになるのです。
気になるのはどのようにして泰家が三浦時明を説得することに成功したのかということです。
前回の時点では、あっさり三浦軍の陣に入り込んだ泰家は、直接三浦時明に寝返らないかと言ってみましたが、逆に囲まれてしまいました。このまま1度捕まることは避けられないような状態。
味方が来るとも思えませんしかなりのピンチであることは間違いありません。一体何をしたのでしょうか？
逃げ上手の若君95話ネタバレ最新考察「勝負は1時間」
頼重は1時間耐えしのぐように犬甘に言いました。つまり、泰家が三浦時明の軍を味方にできるかは1時間がカギを握るのです。
いける場合はもっと早くいけると思いますが、粘られたとしても1時間あれば泰家ならばやってくれると頼重は信じているのです。
泰家も自身がありそうですね。元々北条の下にいたと思われる三浦時明がどうして今足利の下で関東庇番をしているのか。その理由が説得の際のカギを握っていそうです。
逃げ上手の若君95話ネタバレ最新考察「戦力は五分五分に！」
三浦時明が寝返ると言うことは三浦軍が寝返ると言うこと。
現在足利軍は直義軍、一色軍、そして三浦軍であったため、三浦軍が抜けて北条軍につけば戦力は五分五分、もしくは北条軍が上になります。
これだけで勝てるような気がしますね。ここで北条軍が勝利するのは決まっていますが、直義がここで死ぬわけではない。
ということから考えると、三浦時明が寝返ったことでこの戦は勝てないと直義は判断し、撤退したのではないかと予想します。
逃げ上手の若君95話ネタバレ最新確定「楽しさ1335」
北条軍ＶＳ足利軍の戦が始まってしまい、時行は前回と同じく味方を鼓舞しに行こうとします。
これまでの戦とは違い、時行の顔は敵に知れ渡っているため危険。
それでも時行は走りました。
味方の中には忠義を持った者だけでなく、勝ち馬に乗りたいだけの者もいます。
それでも命をかけていることに変わりはないため、時行は感謝を伝えたいのです。
その頃、三浦時明の陣に単身乗り込んだ泰家はどっかりと腰かけていました。
囲まれていつでも首を飛ばされる可能性あり。それでも焦りの色一つ見せません。
泰家の首を持って武功を上げると笑う時明を見た泰家のおでこに文字が現れます。
「哀れ」これは時明に対しての言葉です。
三浦は足利にいる限り、どれだけ出世しても行ける場所はたかが知れているのです。
一方北条にいる弟の三浦八郎は挙兵時から時行を支えているため、天下を取れば大出世間違いなし。
時明は北条について行くと甘かった八郎を追放しましたが、そのことで感じているやましさを泰家に見抜かれてしまいました。
ここで泰家が出すのは、北条についた場合に他では用意できないとある特典について。
その特典について語るためにはずせないのが時行の行動。
泰家は物見台に上り、今の時行の様子を見ます。
疲弊する武士の元を回り感謝を伝えている時行に、武士たちも笑顔を見せます。
完全に主君というよりはネタ的な存在になってしまった時行の存在はそれだけで武士たちを鼓舞し、楽しさを与えています。
時行にはやましさがなく、その姿が他人のやましさをも浄化するのです。
三浦家の今後を考える時明。
三浦軍の動きがないことを不審に思った直義が、三浦を動かす手を打とうとした時、既に三浦軍は裏切っていました。
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逃げ上手の若君95話感想
見るたびに思います。泰家好き。
今回は三浦時明をイラつかせたシーンがとてもよかったです。
ここまで来てもおでこに文字が現れる原理が不明ですが、それでも嘘を吐けないおでこなので相手を信用させるには最高の道具です。三浦もそんな泰家の言葉だから信じたのでしょう。
泰家の力もですが、時行という存在にも信頼に値する根拠があります。
この時代で楽しく戦が出来ると言えば虐殺ではないかと思いがちですが、北条軍は遊ぶように本当に楽しく戦っているのです。
見ていて爽快ですね。
まとめ
この記事では、逃げ上手の若君95話の考察・展開予想とネタバレ最新確定・感想についてまとめました。
北条泰家ってやっぱり面白いですね。
この作品ではどうしてこんなに泰家を面白いキャラにしたのか、その思い付きのきっかけが気になります。
今回はおでこに作戦が出ていないので、何を考えているのかにも期待が高まっています！
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。
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